孔明人形の顔面偏差値は異常

昨日のJ1はああああ!なかったことにいいいいい!
……できたらいいな(´・ω・`) ちくしょー


撮りだめてた人形劇三国志をこつこつ見てます。孔明先生が出てきたあたりからかなり面白くなってきて困った。クッ、認めたくない…!ヤツが出てくるシーンでは照明効果に気合い入れすぎです。そのうち羽根を背負って出てくると思いますね。美周郎と顔取り替えろ!
そう言えば、徐庶劉備一行が通る道で「おれは〜今は無職だけど〜♪すごーく賢い〜ラララ〜♪」「そくゆく明主〜軍師を探してるならおれを雇ってくれ〜ラララ〜♪」と歌って自分を売り込むシーンでは、なんて情けないヤツなんだ!そんな迂遠なやり方でアピールせずとも、正面から「やっとお目通りがかないました!臣下の末席に加えてください!」とか言えばいいだろ!と思っていました。が、上には上がいて、近所の農民に自分をアピールする歌を教え込んで歌わせる(しかもその歌はウッカリ聴いてしまったが最後忘れられなくなるという呪いが)という手の込んだ売り込み方をしたお方がいらっしゃる。それが、われらが孔明先生ですYO。いやあさすが。その抜け目ない(…?)やり方には、徐庶のアピールなんて「まあなんて内気で不器用な方なのかしら」と視聴者に思わせてしまうくらいの神算鬼謀力(※三国志限定用語)があります。しかしそんな神出鬼没で神算鬼謀、趣味は祈祷と星占いとぶらり旅という、二十七年間無職の妖怪仙人軍師(言い過ぎか)の怪しげな孔明先生も、森本レオの声と照明効果と、いくら献策してもぜんっぜん劉備が取り合ってくれないせいで、今のところすごくフツーの人になってます。農民兵の墓の前で張飛と分かり合うシーンはちょっと感動しますた。
ちなみにわれらが曹操は他のキャラクター(主に張飛)には悪逆非道みたいに言われてるのに、実際やってることは悪役とは思えんくらいすげー甘いので、思ったより悪く描かれてないのが救いというか。あと郭嘉。あのかっこよさは異常。死んだときには泣きました。つーか曹操の参謀は許攸じゃないだろ!ええい荀紣を出せ荀紣を!