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三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

ちょwwww司馬懿wwwwwww
前の感想で「へのへのもへじ化が危惧される」とか言ってましたがゴメン、あんた立派にキャラ立ちしてるよ…!ええ、立派な変態として。主要人物の死が全て吹き飛ぶくらいのインパクトでした。
ついに劉備が死亡。ちょっと激しく涙ぐんだ。諸行無常だねえ…。この小説は趙雲へのへのもへじ化が著しいのですが、今後は前に出てこざるを得ないので登場回数も増えそう。うれしい。孔明先生は作戦が失敗する度に、皆(主に劉備)に「負けたのは孔明のせいじゃないYO!」とかばってもらえることを期待してか、いちいち「私のせいですぅ〜」と言って泣くので鬱陶しいです。「あいつ大したことないじゃんw」と言われるがイヤだから先回りしてそんなことを言っている風にも。ちょっと意地悪い目で見すぎかもしれん。私はこすく自己アピールする人間(例:ヒデ)をかぎとる才能に満ち溢れているので(なぜなら自分がそうだから)ついつっこんでしまいますのよおほほ。