夏姫春秋

夏姫春秋(上) (講談社文庫)

夏姫春秋(上) (講談社文庫)

夏姫春秋(下) (講談社文庫)

夏姫春秋(下) (講談社文庫)

冒頭の描写で、12、3歳の夏姫が凄かったからどんだけ妖艶な女性に育つのかとwktkしながら読み進めていったら己の妖艶さがうらめしいいいいいいみたいな大人に成長しちゃってガッカリしました。中盤からは夏姫出てこないシーンの方が面白いっつーのも…。荘王時代の楚を書きたかっただけじゃねーの。「管仲」かなんかに出てきた文姜の方が萌えた。年配の男性だからしょうがないけどこの人、男女関係書くの下手だな。他は最高に上手いし面白いのにな。